美術館の怪!

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  • 主な登場人物

  • あらすじ
外観からして奇抜な彩色の美術館に美術鑑賞に来た研のクラス。なぜかバリカンもいる。
研とバリカンが常人には理解出来ないオブジェ作品Aの前で「研はこの芸術が分かるのかい?」「も、もちろん分かるさ」などと話していると、なぎさ先生が声をかけてきた。クラスメイトの姿が次々と消えているのだ。
研は残った生徒となぎさ先生と共に、一から館内を回ってみることを提案。不気味な展示物が並ぶホールの中を、いなくなった生徒の名を呼びながら回る一行。
と、その時。クラスメイトの一人、ノリコちゃんが1枚の不気味な絵の前で足を止めた。絵の中でノリコちゃんを手招きする老人。ノリコちゃんはその招きに操られるようにふらふらと絵に歩み寄り、ついにその中に引きこまれてしまう。研が慌てて追うと絵はごく普通の絵に戻り、研を弾き返す。
ノリコちゃんはついに、絵の中で老人によって怪しげな球体の中に連れ込まれてしまった。
老人の不敵な笑いに「ジュラル星人だ!」と感づいた研。だが、絵が相手では……。
しかしなぎさ先生は、この絵に描かれた風景の場所に見覚えがあった。なぎさ先生は風景の場所を思い出そうとするが、研は待ってくれるよう頼む先生をガチ無視して変装する。変装した研がスカイロッドで急行すると、果たして絵の中で見た球体が。それはジュラル円盤に姿を変え、中にクラスメイトたちを囚えたまま離陸する。
スカイロッドのビーム砲で、操縦するジュラル星人だけを狙撃する研。それに呼応して絵の中の老人は炎に包まれ、炭となって消えてしまった。

本来の姿を取り戻した絵を眺めるクラスメイトと研。「おいら、もう絵なんて分からなくてもいい」と的外れな感想を述べるバリカンに「僕もだ……」と返す研。「あれ、研は絵が分かるんじゃなかったのかい?」と返されて逆ギレする研。クラスメイトの笑いオチで幕が降りる。

  • 概要
第14話「闇夜に消えた大仏」からのオカルティックな雰囲気が続くエピソード。美術館に並ぶ異形のオブジェが超現実感を煽る画面作りはナックのくせに見事。

ところで、ジュラル円盤を一撃で爆発四散させなかった研の射撃能力は凄いが、パイロットを殺しちゃって円盤は墜落しなかったのだろうか。その辺の描写は一切ない。
チャー研においてボルガ博士松本さんコロなど、名前付きのゲストキャラが登場するのはかなり高確度の死亡フラグなのだが、先述のノリコちゃんをはじめ、研のクラスメイトは「エンドウ君とサイトウ君、見なかった?」「メグミちゃんもヨウコちゃんもいません」と人名バリバリで登場する。
ノリコちゃんとジュラル円盤に乗せられていた生徒の一部はオチのシーンで無事な姿が確認出来るが、実は数人「お許しください!」になっていやしないだろうか……。

ノリコちゃんが絵の中へ連れ去られるシーンで視聴者は「二次元へ行った」とか「俺も一緒に(二次元へ)行かせろぉぉ」と茶化すが、
あれは二次元へ行ったのではなく、別の三次元の空間へ移動しただけである。

「泉君待って」の渚先生の声に研は無視して出撃してるように見えるが、絵コンテではその後渚先生も場所を思い出しながら同行することになっていた。
何故カットしたのかは不明だが、その結果、上記のような複数の誤解を生んでしまっている。そんな所もナッククオリティと言うべきか何と言うか…。

ちなみに、冒頭の美術館を写してタイトルを表示するカットでは一部から「ロート製薬みたいだ」といわれている。
しかも視聴者だけに留まらず、公式でもキッズステーション(現在は配信期間終了)やdアニメストアの説明に「某製薬会社みたい・・・」という表記がある。気でも狂ったんじゃないのか!?

  • 影響を与えた作品例
スーパーマリオ64

  • 最終更新:2017-06-26 00:34:59

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